ネッシー狩りの夜

ヒマだとろくなことをやらない20代ニート。

アプリコット地層ケーキ

 

 昨日やったこと。

 遮熱カーテンを買った。

 カーテンを付け替えた。

 選択をした。

 

 朝から映画のDVDを観ていた。

 『グレムリン』とか。

 

 色々としんどい映画を観たので、びっくりするほど心が疲れている。

 今とても眠い。

 

 眠いとあまり言葉が浮かんでこない。

 

 自分は言葉を弾丸のように話してしまう。

 基本的に会話と云うのは、「よく考えてから話す」ものらしいけれど、考えをそのまま話しているからあまりよくないのだ。

 自分の思考と引き出しの中身を垂れ流しにしている。

 こういうときは、キーボードで文字を打つのすら億劫だ。

 手書きなどもっとだめで、最終的には文字が汚くて読めやしない。とても解読することができない。どんな暗号よりも難解だ。

 

 キーボードで文字を入力するのが早いというのはたぶん、私がかな入力を使っている人間だというのもある。

 ローマ字入力と違うのは、子音+母音ということをしなくていいので、ひとつの文字を打つのにも二回キーを叩かなくてはいけないのが、半分の量で済むところだろうか。

 

 今日は久しぶりにケーキも食べた。

 いつもはいちごのタルトだとかが好きなのだけど、この日はそれがなくて、サマーアプリコットのムースのケーキを食べた。

 まるで地層のように、クリーム色のムース、黄金色のアプリコットのソースが重なり合っている。

 こんなものが出てくる土地はきっと、豊かな国。