自殺の種類
昨日やったこと。
タオルケットを洗った。
マット類を洗った。
あまりにも自分の存在が嫌になったので、自殺しようとした。
といっても、首を吊ろうとかしたわけではなく、単に、クーラーをつけずに部屋の中で過ごしていたというだけだ。
室内の温度は35度は超えているはずだ。
なにしろ、鉄筋コンクリートの部屋なので熱がこもりやすい。
一時間程度、そこで過ごしていたが、汗で服が体にはりついてとても気持ちが悪かった。
結局、耐え切れなくなって、外に出た。
本を買いに街へ出ると、祇園祭の山鉾が道をふさいでおり、さっきまで死のうと思っていた気持ちがどこかに行ってしまった。
キンキンに冷房のきいた書店の中は最高の空間だった。