熱中症になりかけた話
今日やったこと。
ずいぶん歩いて、商店街にある百均に履歴書を買いに行った。
もうそろそろで八月も終わるが、まだまだ暑い。
今日はなんだか調子が良かった。
いつもほど無気力ではなくて、少しだけ前が見られるような気がした。
蝙蝠やカボチャのモチーフが並ぶ店内。
私はハロウィンにまつわるモチーフがとても好きだ。
ただ、ハロウィンと云うイベント自体は参加したことがないのでわからない。
紫や黒やオレンジや、お菓子、怪物のモチーフが好きなのだ。
炎天下の中、いつもはいかないほうの通りにある商店街に足を向けた。
外はとても暑かった。
日傘と云うしゃれたものを持っていない私は、そのままの状態で外に出た。
歩いている最中は運動に意識が向くので、自分の体調の変化に鈍い。
買い物を終えてアパートに着いた瞬間にどっと疲れと頭痛が出て、慌ててクーラーをつけ、しばらく休んでいた。
おそらく熱中症一歩手前だったのだろう。
麦茶をちびちびと飲みながら横たわっていた。
けれどなぜか、よくわからない達成感があった。