手首のこと
昨日やったこと。
鬱々としていた。
求人を少し見た。
PCの予測変換を消した。少しだけPCに詳しくなった。
リストカットをした。
なぜ手首を切るのかという話については、まず理由の一つとして、私は自分に罰を与えているに他ならない。
痛みを伴った自慰なので首絞めオナニーと同じ意味合いなのかもしれない。
傷があると、なんだか自分が病人になったような気がする。
実際は病人なのだろうとも思う。
なったような気がする、というのがみそで、「健常者でありながら病人を装っている自分」に嫌気がさし、またリストカットをするという悪循環だ。
生きていたいわけではない。
死ぬには痛みが強すぎる。
何かしなければならないのに何もできない。
だから、罰を与え続ける。
暇だとろくなことをしないのはそういうわけだ。
厳密に言えば暇なわけではない。
ただ、動かなければならないのに動けない心が、ひどくもどかしくて、馬に鞭をくれるようにデザインナイフを手首に当てる。
体は大事にしなければならないというけれど、大事だからこそ傷つける意味がある。