ネッシー狩りの夜

ヒマだとろくなことをやらない20代ニート。

壜に入れる

 昨日やったこと。

 歯医者に行った(虫歯はなかった)。

 絵を描いた。

 街に出た。

 

 誰にも読まれない日記を書いている。

 そもそも、日記なんて、そっと本棚の奥にでも隠しておくようなものだなんて思っていたから、誰かに読まれないほうが自然なんだろうと思う。

 誰にも読ませる気がないのに、ブログを書いている。

 ブログは、「誰かに読ませるための」日記だけども、生憎、このブログを読んでいる人はいない。

 まあ、ブログなんて掃いて捨ててもまだ余るほどに(10tトラック何台分だろうか)溢れているし、インターネットのプランクトンのようなものだから、誰かにピペットで偶然吸われでもしない限り、ここにたどり着く人はいない気がする。

 

 誰かに読まれたいのか読まれたくないのかはわからない、

 批判されるくらいなら読んでほしくないとも思うし、批判であってもいいから誰かとのつながりが欲しいと思うときもある。

 けれどそれは一過性のもので、一度批判されればもう二度とここに戻ってこようとは思わなくなる可能性のほうが高い。

 自分が嫌いなのに自分が大切なのだ。

 

 もともとはセルフカウンセリングの一環として始めたものだから、読まれることを目的としているわけではなく、あくまで、とりとめのない考えやその日の出来事をまとめるメモのようなものにすぎない。

 『SHERLOCK』で、ジョン・ワトソンがブログを始めたのと同じ。